大阪ガス(大阪府大阪市)は先ごろ、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の累計販売台数4万台を達成した。
同製品は、分散型エネルギーシステムとして、高い省エネ性とCO2削減を実現でき、社会的ニーズが高まっているエネルギーセキュリティの向上や、電力ピークカットに貢献できる。
4万台の販売によるCO2削減効果は、年間約5万8000トンとなり、杉の木約420万本の植林に相当する。また、最大で約2万8000kWの電力ピークカットを実現する。
なお、「エネファーム」とガスエンジンを駆使して発動する「エコウィル」を合わせた累計販売台数は、日本で最多となる約12万8000台となっている。

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