・積水ハウスのリフォーム事業、営業利益前期比8.7%増と好調
・戸建て住宅OBの大型リフォーム受注の拡大が好調要因
・期初計画の1440億円に対し、順調なスタートとなった
大型改修伸びる
積水ハウスグループ(大阪府大阪市・仲井嘉浩社長)の2018年度リフォーム事業は好調な滑り出しとなった。6月8日に発表された第1四半期のリフォーム売上高は前期比0.4%増の286億円、営業利益は8.7%増の37億円だった。
積水ハウスグループのリフォーム売上高
好調の要因は戸建て住宅OBの大型リフォーム受注の拡大だ。
「リフォーム適齢期にあたる築25年前後のOBが増加しており、内装の大型工事や断熱改修などを積極的に提案してきた。当社は従来取り組んできたメンテナンス中心から大型中心にシフトしており、工事費として利益を乗せられるようになってきた」(広報部・楠正吉部長)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/04/01更新)
-
WEB限定記事(2025/03/27更新)
-
1640号(2025/03/10発行)5面
-
1640号(2025/03/10発行)3面
-
1632号(2025/01/13発行)3面