ハウジング重兵衛、月100万枚のチラシでリフォーム売上16億円

・ハウジング重兵衛、リフォームで年間16億、新築で2億円の売上
・月間100万枚のチラシ配布、テレビCMによる認知度拡大等で集客拡大
・いずれは中古住宅仲介とリフォームの同時提供も手掛ける

200坪ショップにトイレ18台展示

　リフォームで年間16億円、新築で2億円を売り上げているのがハウジング重兵衛（千葉県香取郡）だ。月100万枚のチラシと多数の住設を展示した6つのショールームを武器に拡大している。菅谷重貴常務取締役に聞いた。

価格が一目で見比べられる

キッチンは23台紹介

　同社のショールームの特徴は豊富な品揃えだ。例えば、1月にオープンした広さ約200坪の佐倉ショールーム店。同店では、キッチン23台、バス7台、トイレ18台、洗面化粧台12台を展示。しかも、様々なメーカーの商品を比較することができるように、展示品のメーカーは8つにもわたる。同店には５人の営業スタッフを配置し、初年度で2億円の売り上げ目標を掲げている。4月末時点で既に7000万円を売り上げるほど好調だ。