住友林業(東京都千代田区)は2023年12月期の決算を発表し、リフォーム事業を担う住友林業ホームテック(同)は営業利益が前期比22%減となった。売上高は前期比3.5%増の684億1000万円、受注金額は1.3%減の641億4000万円、完工高は3.7%増の651億9500万円だった。
住友林業ホームテックの売上高と営業利益の推移
同社は次のようにコメントを発表した。「リフォーム事業におきましては、『住友林業の家』のオーナー様向けの需要の掘り起こしに引き続き注力したほか、戸建てリフォーム商品『Reforest(リフォレスト)』により独自の耐震技術や省エネリフォームのメリットをお客様に訴求して受注拡大に取り組みましたが、人件費等経費の増加に伴い、業績は伸び悩みました」
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