昨今、省エネ性能が高い塗装材や屋根材、エクステリアや内装材なしにリフォームを語れないほど不可欠なものになっている。それは、戸別のインフラコストにとどまらず地球環境にも直結する。
クローズアップ建材 省エネリフォーム提案術
2025年から、すべての新築物件で省エネ基準の適合が義務付けられる。それを受けて、既存住宅のリフォームでも省エネ=断熱性能の向上には関心が高まっている。外壁や屋根、窓といった目に見える場所だけでなく、壁の内面下地材に、耐久性があり高い遮熱・断熱性能をもつ建材を取り入れることが、目に見える効果を得るためには当然必要である。
省エネ面において、遮熱・断熱性能は季節を問わず重要。いかに冷暖房の使用量を抑えて、最大限の断熱効果を得られるかは、建材の機能にかかっている。熱を屋外からはじく、あるいは屋内から逃さずカバーできるかが、ほぼすべてといってよい。
各メーカーが展開するアルミニウムや木繊維、樹脂などの素材を用いたリフォームによって住宅の熱効率は格段に上がる。それらの存在を知り、要所に採用したリフォームこそが、光熱費の削減をはじめとした省エネ効果を高めることができる。
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