「555万円の注文住宅」で有名なアイダ設計(埼玉県さいたま市)が、新たにリフォーム事業に乗り出す。今年の4月にリフォーム課を立ち上げ、営業スタッフ3名を中心に、リフォーム事業の体制を整えていた。このほどホームページ内にリフォーム専用ページを設け、PRを開始した。北足立郡にあったインテリア館も名称をリフォーム館に変え、提案の場として今後活用していく。
営業は自社の新築OBではなく、新規を開拓していく。埼玉県が中心。新たに開発した工事費込みの水まわりパッケージ商品の提案を推進する。パック商品の種類はキッチン、バス、トイレ、洗面の4種。なおキッチンは55万5000円(税込み)。
また、毎月「目玉商品」という企画を用意し、水まわりの特価販売も行っていく。
OBに対してはアフターを担当する「すまいる課」がフォローを行う。
リビングサービス部の長島博之部長は「建売住宅と同じ商品を使うなどしてコストダウンを図り、リフォームでもいいものを安く買っていただけるようにしていきたい」と話す。
同社は年間約2800棟の新築を手掛けるビルダー。埼玉を地盤に80拠点を展開している。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/04/01更新)
-
WEB限定記事(2025/03/27更新)
-
1640号(2025/03/10発行)5面
-
1640号(2025/03/10発行)3面
-
1632号(2025/01/13発行)3面