LIXIL(東京都千代田区)は4月から「みんなにトイレをプロジェクト」を開始する。これは途上国などに「SATO」というプラスチック製のトイレを普及させるというもの。瀬戸欣哉社長は「3人に1人が安全で衛生的なトイレが利用できていない状況がある」と活動の背景を語る。SATOはバングラディッシュ、ウガンダなどで開発しており価格は2~5ドル。「ほとんどのトイレメーカーはハイエンド向けの商品を作るが、本当に必要としているのはローエンドのトイレ」(瀬戸社長)
普及を進めるトイレ「SATO」

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)5面
-
1660号(2025/08/11発行)5面
-
1660号(2025/08/11発行)3面
-
1660号(2025/08/11発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)17面