画素数52万→224万に
防犯カメラの需要が拡大している。日本防犯システム(東京都港区)では、AHDカメラ(224万画素)「JSシリーズ」の出荷が好調だ。特に、既存カメラの交換需要が顕著に増加している。
224万画素の防犯カメラ「JSシリーズ」
その理由は、リプレイスの行いやすさだ。一昔前までのアナログカメラでは、同軸ケーブル(3C‐2V・5C‐2V等)配線で防犯カメラとレコーダーの接続を行い、最大画素数は52万画素。人の顔を見分けるのも難しいほどに画質が低いものがほとんどで、高画質にするには、LANケーブルを使用した高額のIPカメラを選択する以外にない状態だった。
