
タカラスタンダード(大阪府大阪市)は、2026年3月期の第2四半期決算を発表し、売上高1231億円(前年同期比106.2%)、営業利益87億円(同146.3%)と増収増益だった。第2四半期として過去最高の売上高を記録。売上高、営業利益、純利益などを上方修正し、売上高は2500億円(期初計画2470億円)、営業利益は175億円(期初計画172億円)、純利益は130億円(期初計画128億円)と発表そた。
売上高では、新築分野が好調だった。戸建・集合ともにキッチン、浴室、洗面化粧台の水回り商品の主要3品目全てが、二桁近い伸びを記録した。キッチンは新築戸建てが前年同期比で109.1%、集合住宅が同109.8%、浴室も新築戸建てが同109.2%、集合が108.7%だった。特に洗面化粧台は新築戸建てが同113.3%、集合が同114.7%と、3品目の中で最も高い伸び率となった。仕様強化を進めたシリーズ改定や、水回り空間のデザイン性向上が功を奏した。
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