家の顔となるアプローチをどのようなテイストにするか。最新技術を最大限に活用して、住まい手の志向やセンスを体現しよう。
クローズアップ建材 おしゃれな住宅外観
住宅の入り口をおしゃれなデザインのインテリアや床材などにして、アプローチを綺麗にまとめることで、洗練された印象を演出できる。石や砂などの天然素材も技術の進歩とともに扱いやすくなっているが、人工素材も限りなく天然と変わらないテクスチャーで施工性やメンテナンス性が高いものも多く出てきている。
例えば、天然木ではないが本物とみまごう風合いの板材は、意匠性が高いうえに腐らないため、塀のような風雨に晒される場所には最適だ。表札も、LED照明でステンレスに天然石やガラスを浮き上がらせるアート性の高いものがある。アルミとウレタン樹脂でできた人工石材は、天然石よりも耐久性に優れながら重厚感があり、邸宅の風情を存分に醸し出してくれる。
一方、耐久性に加えて施工面での難しさから敬遠されがちだった砕石や骨材など天然素材のテラゾーも、簡単に施工できる建材が登場。導入しやすくなったことで、高意匠へのこだわりが追求できるようになった。
- レゴリスタイプの埋め込み型LED表札
- 「EMBED」[福彫]
![「EMBED」[福彫]](https://www.reform-online.jp/news/67741_01.jpg)
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重厚で高級感のある石目が魅力のレゴリスタイプで、壁とスマートに一体化する。天然石を薄く剥がしシート状に加工し、石のもつ風合いはそのままにガラスと合わせた「天然石合わせガラス素材」。天然素材ゆえ、LED照明が浮かび上がらせる色調や模様が一枚ごとに少しずつ異なるのが味わい。
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