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BEAL社、高い意匠性が人気の左官材

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ベルギー産の「モールテックス」

 品薄状態になるほど、利用するリノベーション会社が急増しているのが、BEAL社(ベルギー)の左官材「MORTEX(モールテックス)」だ。日本での販売を担当する滝田順氏に商品の魅力を聞いた。

BEAL社 MORTEX1

変化のある表情と独特の質感が魅力

 「『モールテックス』の魅力は何といってもその意匠性です。雑誌やテレビで取り上げられたことで、認知が広がり、昨年の暮れあたりから急に注文が増えました」と滝田氏は話す。

 同商品は、施工する際の小手の使い方次第で、様々な変化のある表情と独特の質感を生み出すことが可能だ。加えて、接着性が高く、モルタルや石膏ボードからベニヤ板、タイル、鉄まで、様々な素材の上から塗布することができるため、様々なシーンで用いられている。

BEAL社 MORTEX2

日本ではキッチンでの利用が6割

 日本では造作キッチンでの使用が、全体の6割を占めている。厚さ1mmで2度塗りされた「モールテックス」は、不透性が高く、防水コーティングとしての機能も発揮。また、高い硬度と伸縮性を持ち、その耐久度は自動車が走り回るカーディーラーの床面に使われるほどだ。このため、キッチンの天板やキャビネット、パネルなどにも安心して採用することができる。

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