オリックス、関電など5社から資金調達
セーフィー(東京都品川区)は、大手企業5社から9.7億円の資金調達を受け、自社開発の高画質クラウド録画カメラサービスを通じた次世代のビジネスネットワーク構築を進める。
防犯カメラの映像をスマホで確認できる「セーフィー」
同社は、クラウドを利用したカメラサービス「Safie(セーフィー)」を展開している。例えば、独自の防犯カメラを2万円弱の価格で提供。ネット経由で手持ちのスマホやタブレット端末から簡単に映像を確認できる。録画機能を付加しなければ、ランニングコストは不要。累計設置台数は1万台を超える。
同社は、ソニーネットワークコミュニケーションズの出資により3年前にスタート。今回、オリックス、関西電力、キヤノンマーケティングジャパン、NECキャピタルソリューション、ティーガイアの5社から資金調達を受け、資本業務提携を結んだ。
析など個別に優れた技術が出てきているが、これらを組み合わせたサービスが不足している。『セーフィー』はクラウドというメリットを生かし、既存の技術を統合しつつ多様な業界のニーズを満たせる映像サービスを展開していきたい」(佐渡島隆平CEO)
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