木で暮らしと社会を良くするものを表彰するウッドデザイン賞2017が発表された。建材・部材部門では数多くの個性的なアイテムが受賞した。
きんぱら(静岡県)のSHI-KI-RI
例えばきんぱら(静岡県)のSHI-KI-RIは厚さ2ミリの木で空間を仕切る建材。加藤木材産業(静岡県)のBeppinは天然青森ヒバの防虫・抗菌作用を生かした建材。木材の弱点である腐朽菌の繁殖を極端に抑えることに成功している。また、イクタ(愛知県)とゴールデンバロール(石川県)のTakumiJapanは箔をつかったフローリング。表面材には国産のひき板を使い、うづくりにした部分に箔をいれ、木目を生かした。
加藤木材産業(静岡県)のBeppin

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