リフォーム事業、単価下落で利益40万円
安江工務店(愛知県名古屋市)は11月10日、第3四半期決算を発表した。売上高は25億9200万円。営業損失が2200万円。経常損失が3800万円。純損失が2900万円。なお、2017年12月期第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を制作しているため前年同期増減率はなし。
主力の住宅リフォーム事業は19億4400万円。セグメント利益は40万円だった。ウェブでの集客を強化したことで問い合わせ件数は28%増の851件となった。「西海岸」をテーマにしたデザインに特化したリノベーション「beauxarts(ボザール)」や外壁塗装の専門部署を新設するなどして提案力を強化した。しかし、競合が多く平均受注単価が減少したため想定していた受注高、売上高に届かなかった。大口顧客案件の粗利益率が低下したことも影響した。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/07更新)
-
1655号(2025/07/07発行)24面
-
1655号(2025/07/07発行)9面
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面