新設住宅着工減が影響
三協立山(富山県高岡市)は、平成30年5月期第2四半期(平成29年6月1日〜11月30日)の決算短信を発表した。
売上高は前年同期に比べ34億円(2.2%)増えて1618億2000万円と増収。しかし営業利益は23億円(58%)減の16億9600万円、経常利益も20億円(49.9%)の落ち込みで20億2600万円と減益だった。
マテリアル事業や国際事業で輸送や一般機械分野での需要の取り込みが好調だったが、建材市場で新設住宅着工が減り、ビル用アルミ建材出荷重量が減少、アルミ地金価格が上昇しコスト高となったことが影響した。

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