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坪井利三郎商店グループ、老舗屋根会社・元請け10億円計画

坪井利三郎商店グループ、老舗屋根会社・元請け10億円計画

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要約すると

・坪井利三郎商店グループがリフォームの元請け事業拡大を目指す
・BtoB事業の将来性を鑑みたとき、BtoC事業を伸ばすこととなった
・エンドユーザーへの提案、非住宅への提案を武器に成長を見込む


外壁塗装、初年度で1億円

 愛知県の老舗屋根工事事業者、坪井利三郎商店グループ(愛知県名古屋市)がリフォームの元請け事業の拡大を図っている。同グループの子会社ケンタツ(同)は昨年、東海市に出店した外装工事専門店を足がかりに、現在4億円の元請け事業を5年で10億円まで拡大させたい考えだ。

売上高の割合

坪井利三郎商店 売上高の割合

塗装の平均単価は100万円

 同グループは元々、BtoBメーンで50億円を売り上げる企業だ。主にハウスメーカーの下請けとして、瓦の葺き替えを行ってきた。元請けではエクステリア事業を数年前から行ってきたものの、これを本格化させる施策として外装工事に取り組みはじめていた。

 そこで昨年1月に、外装工事ネットワークのGAISOに加盟。3人体制で事業をスタートさせた。

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