デザイン住設550点展示
仙台市のランドマーク的な百貨店である藤崎の目の前に1月19日、デザイン性の高い住設・建材が並ぶ新ショールームが登場した。運営主は住設の開発、ネット販売を手掛けるサンワカンパニー(大阪府大阪市)。550点もの売れ筋商品を展示する店舗はリフォーム検討者にとって新たな相談の場になりそうだ。
オリジナルキッチンが立ち並ぶショールーム
キッチン、洗面が充実
サンワカンパニーにとって今回のショールームは5拠点目。面積は最も小さい77坪ながら、厳選した商品を展示。ネット販売で取り扱う6100点のうち、新商品や売れ筋商品を中心に550点を紹介している。
特に売上高の3割を占めるキッチンと洗面商品はそれぞれ4点、5点と充実させた。世界三大デザイン賞であるドイツのレッド・ドットデザイン賞に輝いた洗面台「フィーネ」やiFデザイン賞に輝いたコンパクトキッチン「セラジーノ」などデザイン性の高い商品が多数並ぶ。
また、展示するシーンにもこだわる。「商品が最も映えるように、背景の壁紙の色もダークなものを選択。仙台は『杜の都』ということでモスグリーンにしています」(山根太郎社長)
「杜の都」をイメージした緑の壁面
直感に訴えかける
一般的なメーカーショールームと違い、同社が商品と展示のデザインにこだわるのは、来場者の直感に訴えかけたいからだ。

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