防犯と「おもてなし」サービス検証
綜合警備保障(東京都港区)は、三菱地所(東京都千代田区)との共同主催で、人工知能(AI)の実証実験を行った。新丸の内ビルディングに設置したカメラの映像をAIで解析し、「困っている」人を自動で検出、適切なサービスを提供するというもの。
対象となる行動を検知すると色が変わった枠がつく
アルゴリズム解析には、近年AIで注目を集めるPKSHA Technology(東京都文京区)が協力。カメラ映像をAI、ディープラーニングエンジンで解析し、通行する人が体調不良でしゃがみ込んだり、道に迷ってあたりを見回したりといった状況を検出すると、近くを巡回する警備員のスマートフォンに通知し、状況に応じたサービスを提供する。

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