ダイキン工業、オフィスの空調を一元管理

マルチエアコン7月発売

　ダイキン工業（東京都千代田区）は、マルチエアコンの最高級モデル「VRV Xシリーズ」と、標準モデル「VRV Aシリーズ」を2018年7月から発売する。

　新製品は、新開発の換気装置「大風量外気処理エアコン」と接続することで、オフィスなどの大空間において、温度・湿度・換気量を一元的に管理できるのが特徴。

　建築物衛生法では、面積に応じた換気量や湿度、温度を定めている。そのため、オフィスなど大空間ではマルチエアコンとは別に、セントラル空調などの換気システムを別途導入することが多かった。しかし、本システムなら、エアコンのユニット・システムだけで一元管理できるようになる。