景観になじむ「クールイエロー」
LIXIL(東京都千代田区)は、東京大学分子細胞生物学研究所の伊藤啓准教授らと共同で、視覚障害者用誘導ブロックに新たな色「クールイエロー」を開発した。新商品・既存製品で採用し、発売する。
クールイエローの「メトロポリスEX」
視覚障害者用誘導ブロックの色に規格はないが、一般的には鮮やかな黄色が推奨される。視機能の弱い「ロービジョン者」にとって、輝度比の高い色の視認性が高いためだ。一方で、黄色は景観を損ねるとされ、オフィス街等ではグレーが採用されることも多い。
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