新築苦戦、リフォームで拡大を
TOTOは4月27日、2018年3月期業績を発表。純利益が前期比11.6%増の367億円だった。売上高は4.4%増の5923億円、営業利益が10.9%増の526億円、経常利益は12.9%増の543億円だった。また国内住設事業は売上高が1%増の4256億円だった。期初計画の4330億円に対し74億円の未達だった。
「新築の売り上げが計画より51億円もマイナスだった」と国内住設事業の苦戦を喜多村円社長は分析する。そのため、同社は従来から注力するリモデル事業の強化を図る。具体的には新商品の投入と消費者への「リフォーム認知の拡大だ。

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