サッシ不振、事業利益は16%減に
LIXILグループは5月7日、2018年3月期決算を発表し、純利益が前期比28.4%増の546億円だった。売上高は1.9%増の1兆6648億1700万円にとどまり、一般企業の営業利益に相当する「事業利益」は16.1%減の753億1900万円だった。

事業利益が前年割れだった要因は、サッシ事業に代表されるハウジングテクノロジー事業の急ブレーキ。第1~3四半期まで順調に進捗していた同事業が第4四半期に減収に転じ、1.6%減の5352億円で着地した。販売先の海外の世情不安や原料の高騰などが主な原因。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1673号(2025/11/17発行)5面
-
1673号(2025/11/17発行)4面
-
2025/11/17掲載_1674号(2025/11/24発行)17面
-
1673号(2025/11/17発行)3面
-
1673号(2025/11/17発行)3面








