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キツタカ、リフォーム用建具が新たな柱に

キツタカ、リフォーム用建具が新たな柱に

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年率30%増の成長続く

 畳を軸に年商60億円を売り上げるキツタカ(東京都大田区)。畳の製造で培ってきた技術を生かしオリジナルの建具を開発。同事業が年30%増の伸びを続けており、会社全体の成長のきっかけになっている。橘髙勝人社長に事業戦略を聞いた。

キツタカ 現場に合わせてカットしたうえで発送される室内ドアは、リフォームで人気現場に合わせてカットしたうえで発送される室内ドアは、リフォームで人気

プレカットで現場加工なし

 同社のオリジナル建具が人気の理由は、1つ1つの商品を希望通りの寸法にプレカットした上で発送しているから。このため、一般的な建具と異なり、カンナなどを使って現場でサイズを調整したり、既存の枠に手を加えたりする必要がなく、施工を効率化することが可能。また、廃材が出ないこともポイントの一つだ。こうした点から、特にリフォーム現場で重宝されている。

 建具のプレカットを実現できたのは、畳を1枚1枚現場に合わせてカットして出荷してきたことで、部材を正確に、効率よくカットするノウハウを蓄積していたから。

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