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《断熱最前線第1回》旭化成建材、家事億劫でない傾向に冬でも長袖Tシャツ1枚

《断熱最前線 第1回》旭化成建材、家事億劫でない傾向に 冬でも長袖Tシャツ1枚

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《断熱最前線》

 本企画では断熱に関する最先端の情報などを発信していく。第1回目に登場するのは、温熱環境の研究やマーケティング活動を行っている旭化成建材(東京都千代田区)だ。家事が楽になるなど、断熱が生活を変化させる可能性について、同社の快適空間研究所・白石真二所長に聞いた。

快適空間研究所 白石真二所長快適空間研究所 白石真二所長

温熱性能が高い住まいの5つの生活価値

(1) 料理、掃除、洗濯の家事行動が「億劫でない」傾向
(2) 入浴時と睡眠・起床時に「不快でない」傾向
(3) 室内での「着衣と布団が少ない」傾向
(4) 寒さを解消するための「手間が少ない」傾向
(5) 空間利用の「無駄がない」傾向

料理、掃除、洗濯「億劫でない」

 快適空間研究所、旭リサーチセンターハビトゥス研究所は、快適空間研究所内の「あたたかい暮らし研究会」において、首都大学東京建築学域・須永研究室、駒沢女子大学住空間デザイン学類・橘田特任教授と共同で、4回目となる「住まいの温熱環境の実態と満足度」調査を実施した。冬季の温熱環境の実態と満足度、温熱環境と冬季の生活行動・暮らしの関係についてアンケート、訪問調査を行い、温熱性能が高い住まいには5つの生活価値があると報告している。

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