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全国リフォーム合同会議、人材育成が共通の課題全27社が参加・討論

全国リフォーム合同会議、人材育成が共通の課題 全27社が参加・討論

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「儲けばかりではダメ」

 さくら住宅(神奈川県横浜市)の二宮生憲社長が設立し代表理事を務める「全国リフォーム合同会議」主催の会議が、横浜市の横浜ベイホテル東急で2日間かけて行われた。会議は今回で23回目の開催。当日は経営者と社員に分かれて、討論が行われた。

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経営者が本音で語り合う

 会議には、会員企業19社から、経営者と社員合わせて77人が参加。初日は、オブザーバーとして参加した8社の経営者が持つ悩みを打ち明けることから始まった。その中で一番多かったのが人材問題。

 ある会社では新卒採用について悩みを告白。「採用しても続々と辞めてしまい、採用や教育に自信が持てません」 これに対し二宮代表理事は「採用に答えはない」と一蹴。教育については、「日本の教育が崩壊している今、会社が教育の最後の砦になりつつある。私が苦労したからお前らも苦労しろ、という考え方では今は誰もついていかない」と述べた。

 グッディーホーム(東京都武蔵野市)の卯月靖也社長も「社長であっても、社員に感情や思いを全て出すことが大事。隠していては何も進まないです」とアドバイスを送った。また、二宮代表理事が叱責する場面も。

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