素材感追求した10種を発表
ダイキン工業(大阪府大阪市)とサンゲツ(愛知県名古屋市)はルームエアコン「risora」の室内機正面パネルをカスタマイズできるサービスメニューを共同開発し、発表を行った。これはサンゲツの粘着剤付化粧フィルム「REATEC(リアテック)」のうち、木目やレザーなど10のテクスチャーをエアコンの全面パネルに圧着して納品するサービス。追加オプション代として加工費4万円程度、納期に3週間ほどかかる。
木目やレザーなど10種から選べる
インテリアにこだわる消費者に対して、壁紙やカーテン、建具とのトータルコーディネートが可能になり、住宅会社の提案に取り入れることができる。「risora」は昨年3月に発売され、前面パネルのカラーを7つの標準色から選べるインテリアとの親和性の高いエアコンとして初年度5万台を販売。室内機の厚みを185mm、シャープなイメージを持つ外観で内装提案の一部として取り入れられる。今回の共同開発により、更に付加価値の高い提案が可能になっている。

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