あたたかみのある空間を演出
ルイスポールセン ジャパン(東京都港区)は、ポール・ヘニングセンの生誕125周年を記念して、オリジナルとまったく同じ素材と仕上げの「PHアーティチョーク」を発売した。2019年のみの限定販売。
2019年限定で復刻した「PHアーティチョーク(銅/ローズ)」
PHアーティチョークはカーブした72枚の羽根を重ねあわせた照明。人の目に直接光が触れず、独特なカーブが光を必要な方向に届けるよう計算されている。1958年にポール・ヘニングセンがデンマークの海岸沿いに建つガラス張りのレストランのためにデザインした。
オリジナルは、無垢銅の羽根の内側を薄いピンクで塗ったものだった。「当時、シャンデリアの代わりになるモダンな空間に合うランプを、という要望をきっかけに作られました。ピンクに塗った理由は、光がピンクを反射して赤みを帯び、あたたかい雰囲気になるから。優雅な空間を演出する工夫です」とセールス/マーケティング部の中村麻紀子氏。

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