新たに4社参加、20以上の技術、ソリューションを実装
ダイキン工業(大阪府大阪市)がオープンイノベーションの実証実験の場として開設までこぎつけた「point 0 marunouch(i ポイント・ゼロ・丸の内)」が、いよいよオープン。新たにアサヒビール、TOA、TOTO、パナソニックの4社がプロジェクトに参画し、計9社による実証実験がスタートする。
「パーソナライズ」と「情報化」がオフィスリフォームの新たな視点に
point 0 marunouchiはコワーキングスペースとなっており、個人・法人問わず利用が可能。実証実験は、この利用者を対象にして行う。テーマは「働き方改革」であり、快適な就労環境、健康、生産性向上といった個別の問題にアプローチしていく。参画企業各社が持つ技術やソリューションをオフィスに実装し、効果を検証する。実証実験は約3年の予定で、2021年度末には成果を取りまとめ発表したいとしている。また、参画企業による検討・討議は定常的に行われており、実証実験に使われるソリューション、技術も変更するなど、適宜修正を加えていくことも検討している。実証実験途中でも、個社、またはプロジェクト全体での経過報告なども行っていきたいと関係者は話している。
この記事の関連キーワード : point 0 marunouch TOA TOTO WELL認証 アサヒビール オフィス コワーキングスペース ダイキン工業 パナソニック 住設建材メーカー 働き方改革 大阪府大阪市 省エネ

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)4面
-
1659号(2025/08/04発行)17面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
WEB限定記事(2025/08/04更新)