キッチン・洗面は初の通期黒字へ
TOTO(福岡県北九州市・喜多村円社長)は2020年3月期第2四半期の決算を発表した。国内市場は売上高、営業利益ともに計画を超えて伸びた。しかし海外市場は市況悪化や為替の影響で減収減益となり、全体として増収減益だった。連結売上高は前年比5%増の2963億円、営業利益は同3%減の174億円、経常利益は同11%減の179億円となった。

国内市場は売上高が計画比4%増の2188億円、営業利益は同42%増の130億円だった。国内リモデル事業の売上高は前年比11%増の1502億円、営業利益は同63%増の108億円。当初の想定よりも、消費増税の駆け込み需要が多かった。商品別ではキッチン・洗面の売上高が前年比15%増で上期では初の黒字化となり、通期でも黒字を目指す。
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