基準高度化に伴い発展的に統廃合
旭化成建材(東京都千代田区)は、床断熱専用のフェノールフォーム断熱材「ネオマジュピー」の生産を終了し、用途を同じフェノールフォーム断熱材の「ネオマフォーム」に統合する。
住宅断熱性能の要求水準が年々高まり、ZEH基準、HEAT20基準等、断熱等級4を超えることが多くなったため、床対応を主力の「ネオマフォーム」に改めて統合。ネオマフォームでは、ラインアップに90mm厚を追加し、床用途への対応を強化するとともに、プレカット等の対応も引き継ぎ、継続する。
ネオマジュピーの生産は2020年12月に終了し、今後ネオマフォームと、高品質モデルの「ネオマゼウス」の2つのラインで販売を強化していく。

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