自炊3割増、でも「手間減らしたい」
新型コロナの影響で生活者の「自炊」が増える中、「自動調理」機能を持つコンロが注目されている。関西の有力リフォーム会社CONY JAPAN(大阪府大阪市)では、同機能が付いたコンロの台数が6倍に増え、事業責任者は「コロナ禍の新たなニーズ」だと販売に注力している。
コロナ禍で夕食を自炊する頻度は増えたか
販売数6倍になった会社も
年商58億円のリフォーム事業者、CONY JAPANではガスコンロの売り上げが伸びている。
最も売れ行きがいいのがノーリツの「piatto(ピアット)マルチグリル」。グリルに食材を入れれば自動で最適な料理が作れるというもの。同商品は8月に2年ぶりにリニューアルした商品。
同社ではコロナ禍の中で料理を作る人が増えたと考え、チラシに掲載したところ反響が増えた。これまでは月5台ほどしか売れていなかったが、直近月では30台を超える販売実績に。同社のコンロの中でもトップの売れ行きとなった。
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