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三協立山、2021年5月期第1四半期決算純損失6億円に

三協立山、2021年5月期第1四半期決算 純損失6億円に

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着工減の影響で11%減収

10月6日、三協立山(富山県高岡市)が2021年5月期 第1四半期(6-8月)の決算を発表した。連結売上高は、新型コロナウイルスウイルス感染症の流行拡大の影響などから全事業で減収となり、前年同期比11.6%減の663億7800万円。利益面では、営業損失2億6200万円、経常利益は同1億2600万円、四半期純損失は6億300万円となった。

主力の建材事業は、コロナで中断・延期されていた建築着工が再開され始めたものの、新設住宅着工戸数の減少などから売上高は同9.8%減の410億6200万円、利益面はセグメント損失1600万円。マテリアル事業は、アルミニウム形材市場の需要減少などから、売上高は同23.3%減の78億4600万円、セグメント利益は同31.6%減の2億2900万円となった。

なお、2021年5月期の業績予想は、今回、連結売上高は同7.9%減の2890億円、営業利益は同85.1%減の3億円を発表したが、経常利益、当期純利益については第2四半期決算時に公表するとしている。

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