クボデラ(東京都中野区、窪寺伸浩社長)は5月入荷を皮切りに、中国産ポプラLVL間柱、野縁などの輸入販売を開始した。現在、20コンテナほどの契約を完了し、順次入荷する予定だ。同社では安定供給を最優先し、在来木造住宅市場でのポプラLVL羽柄材の需要定着を目指す。
現在、北米材、欧州材、ロシア材を筆頭に、杉、桧等の国産材針葉樹製材においても品不足と価格の高騰が表面化しており、木造軸組住宅建築にさまざまな影響を及ぼし始めている。こうした状況の解決策として、本格的にポプラLVL羽柄材の輸入および在庫販売をスタート。
輸入品目は2985×30×105mm、2985×45×105mm、3985×30×40mm、2700×30×40mm。いずれもJAS認定工場で製造されたもの。4月下旬積み5月東京港揚げにて順次入荷している。

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