ユニオンビズ(愛知県刈谷市)は、耐熱温度120度の耐熱性リアル人工芝「メモリーター フヒート」を発売した。窓ガラスによる太陽光の反射熱で人工芝が縮むのを防ぐことができる製品だ。
太陽光の反射熱でも縮まない
耐熱温度120度の「メモリーターフ ヒート」
芝1本1本に芯を入れV字型にしたことで起立性が向上。ロール状に巻かれた人工芝を広げた時に、芝が潰れているケースが減少した。芝の表面には反射面を少なくする艶消し加工をしており、ビニールのような不自然な反射を防いでいる。
高い耐久性も特徴だ。芝糸に競技用人工芝に含まれる素材を練りこみ厚みを持たせることで、摩耗に強く、擦り切れを防ぐ芝が完成した。
「人工芝は緑色のストレート糸と、ストレート糸より短い茶色のクリンプ糸等の4色の糸からできています。反台四のによる変色は、ストレート糸が溶けクリンプ糸と同じ長さになるため、変色したように見えます。このストレート糸に使用されるポリエチレンの改良により、過酷な環境でも耐えることができるようになりました」(神田浩幸氏)
価格は2×10m で16万8000円。
神田浩幸氏

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