季節を問わず、入浴や洗いものなどには欠かせないお湯の存在。SDGs(持続可能な開発目標)が叫ばれて久しいなか、エネルギー効率と空気熱を利用するハイブリッド給湯・暖房システムの存在が大いに注目されている。効率よくお湯をつくりながら快適性と環境性を両立することで、次世代の暮らしにも貢献。昨今は原材料不足による供給の遅れも気がかりな給湯器だが、住宅や施設でのランニングコストを考慮しても導入したいすぐれものだ。
クローズアップ建材 ハイブリッド給湯器
住宅設備・建材や営業支援システム・サービスなど400社以上が出展! プロユーザー向け展示会「リフォーム産業フェア 2022」7月26日(火)~27日(水)、開催!
ハイブリッド給湯器は、なんといっても電気とガスを効率よく組み合わせた省エネ力の高さが大きな魅力。
冷媒ヒートポンプ給湯器内の熱交換機で空気中の熱を集めて圧縮し、高温の熱でお湯を作りタンクに保温しながら貯める仕組みになっている。電気は熱を貯め込んだ冷媒を移動させるときに使うだけなので、電気料金が大きく節約できる。
また、ハイブリッド給湯器に搭載の「エコジョーズ」で新たにお湯を沸かすため、使い過ぎても湯切れの心配がない。余った熱も湯沸かしに活用するため、ガス料金の節約にもなっている。
- 店舗の光熱費削減をサポートする次世代型
- 業務用ハイブリッド給湯システム[パーパス]
- 6.0kWの大能力ヒートポンプを採用し、タンクのコンパクト化とシステムの低価格化を実現。民生用に比べて2~3倍の加熱能力で業務施設の給湯をサポート。設置面積も従来型の約3分の1にスリム化し、都市の狭小店舗にも導入が可能だ。

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