鶴弥は、ホームページによる受注システムの導入を発表した。新形態での受注開始予定日は2013年4月1日。BtoBのオンライン取引が一般化する中で顧客(流通店や屋根工事業者)の利便性を向上させることが狙いだ。
導入するシステムはクラウド型で、顧客側は、
- アプリケーションのインストールが不要
- そのため、インターネット環境があれば新たに導入コストは発生しない
- 各種専門の発注画面が事前に登録されており、誤発注が生じにくい―― などの3つのメリットがある。
手書きによるFAX送受信という従来のやり方に比べ、鶴弥も顧客側も事務処理の負荷が大幅に軽減される。
同社は「瓦業界としては初の試み」としており、現在、月に約1万件ある受注件数のうちの半分をWEB受注に振り向けていく構えだ。

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