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YKKAP、14%増収営業利益は2%増に

YKK AP、14%増収 営業利益は2%増に

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YKK AP(東京都千代田区)が2023年3月期の決算を発表し、売上高が前年同期比13%増の5086億円となった。2期連続で過去最高を更新した。国内市場は樹脂窓・アルミ樹脂複合窓を中心に販売が好調。また海外も北米を中心に順調に推移した。

営業利益は、同2%増の178億円。国内は資材価格高騰等で減益になったが、海外は販売増加や価格改定の影響で増益になった。24年3月期の売上高は5479億円、営業利益は276億円の予想だ。

YKK AP YKK APの売上高と営業利益率推移

同社では2030年度以降に売上高1兆円を目指す目標とする新体制方針を発表。今後強みとする樹脂窓の拡販を積極推進していく考え。2024年度には木製窓の販売も計画。

YKK AP 魚津彰社長魚津彰社長

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