パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)はこのほど、同社の既築住宅のオーナーに向けて「リフォーム用全館空調」を発売した。年間60棟の販売を目指す。
リフォーム用全館空調を発売した
同システムは同社の親会社であるプライム ライフ テクノロジーズ(東京都港区)のグループ会社のトヨタホーム(愛知県名古屋市)の空調システム「スマート・エアーズ」と、パナソニック ホームズの「エコナビ搭載換気システムHEPA+」を組み合わせたもの。各階に室内機を設置することで、1~2階の全館空調や、1階や2階のみといったワンフロアのみの空調ができる。床下の地熱活用や除塵性能が高い「HEPAフィルター」を採用した換気システムにより、きれいな空気を均一な温度で室内に巡らせる。また、建物内外の温度差を感知して自動で省エネ運転を行う。居室や共用部の温度差を解消し、ヒートショックのリスクを低減する。
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