リンナイ(愛知県名古屋市)は1月23日に方針説明会を行った。内藤弘康社長は新年の挨拶で顧客の価値観やライフスタイルの多様化に触れ、「こうしたニーズに寄り添い、独自の技術と発想を活かして暮らしに驚きと感動をお届けする商品やサービスの開発、展開に取り組み、健全で上質な暮らしの実現を目指していきます」と話した。また、カーボンニュートラルへの取り組みについても話し、「弊社は業界としての目標である2030年度の高効率給湯器3050万台販売を差し迫った課題と捉えています。国からの補助金も積極的にPRしながら高効率給湯器の拡販と次世代を担う環境性能商品としてハイブリッド給湯暖房システム『ECO ONE(エコワン)』のラインアップ拡充や普及促進に努めていきます」(内藤社長)
リンナイ 内藤社長
同社では2024年のキーワードを「生活の質の向上」と「地球環境問題への対応」と掲げ、取り組んでいく。「生活の質の向上」では、オート調理機能付きビルトインコンロや食洗機、ガス衣類乾燥機について話した。
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