パナソニック ハウジングソリューションズ(大阪府門真市)は7月8日、リフォーム用二重窓 パナソニックの「内窓」の販売をスタートした。国による大規模な補助金事業「先進的窓リノベ2024事業」を受けてのこと。
窓枠や壁紙との相性が良いホワイト、グレイッシュベージュ、ブラウン、ダークグレーの4色を用意
フレーム素材には樹脂を採用。開口部の断熱改修に効果的な3つの基本性能(断熱性・気密性・遮音性)を確保している。主な特徴は奥行き55mmのスリムフレームだ。設置する箇所の窓枠寸法が57mm以上あれば取り付けが可能で、それに満たない寸法でも20mmのふかし枠を設けて設置することができる。窓額縁内に納まりやすい分、工期短縮を実現。最短半日での取り付けも可能としている。
同社外廻りシステム事業部・黒田久美子課長は次のように話す。「グループとして掲げる地球環境問題の1つである温室効果ガスの排出量削減に寄与するため、2023年3月頃から樹脂サッシ専業メーカーであるエクセルシャノン社との協業により、開発しました。今後も住宅設備総合メーカーとして、断熱・遮音・省エネはもちろん工事負担の軽減にもつながるリフォーム用商材の品揃えを強化していきます」
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