今年30周年を迎えるTOTOリモデルクラブ店会では、全国各エリアごとに同クラブの有志が集まり「店会」活動を行っている。東京都と千葉県の県境エリアで活動する江戸川店会も、その1つだ。店会長として活動するのは、千葉県で2店舗運営する、リフォーム売上高約7億2000万円のリフォーム青山(市川市)。約33社が加盟し、特に活動が活発な10社が中心となってさまざまな取り組みを進めている。
3つの取り組みで、業績アップ目指す
経営者勉強会も実施
江戸川ショールーム店内の様子。水回り商品を軸に並んでいる。キッチン床面にはヘリンボーンデザインを採用
江戸川店会は、主に3つの取り組みを行っている。1つ目が、毎年3、9月にTOTO江戸川ショールームで開催する合同イベント「夢ふくらむリフォームフェア」だ。
これは、土日の2日間にかけて、江戸川店会のなかでも積極的に活動する10社が中心となって行うイベント。来場者特典を用意し、水回り商品を直接見て触ってもらうことで、クロージングの場として活用する。イベント前には新聞折込チラシをまいたこともあり、現在はクロージングの場としての活用が主となっている。チラシをまいた際の経費は、1社5万円で負担し、時期や年によって差はあるが、昨年は2日間で50組ほどが参加した。
イベント当日は、1社1、2人ほどが参加。すでに15年続けているイベントで、加盟店にとって受注、成約率アップの場になっている。2021年にショールームが現住所に移転し、店内の大きさが広がったこともあり、水回り商品の数も充実している。
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