P・C・Gテクニカ(愛知県名古屋市)は、全国を対象に給排水管更生工事を展開し、2023年度に売上高25億7400万円を達成した。
ロボットを使って施工を調整する
同社の売上高の8〜9割を担うのが「FRPライニング工法」だ。2000年前後から提供している排水管の修繕サービスで、2種類の特許を取得したライニング工法の独自技術となる。サンドブラストで排水管内を研磨したのち、複合繊維にエポキシ樹脂を含浸させ、既存の排水管の内側に2mm細い新しいFRP排水管を作るという施工方法だ。漏水が始まっている既存の配管をそのままに、解体コストや工事期間を抑えることが可能となる。
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