センチュリー21・ジャパン(東京都港区)は来春から「中古+リフォーム」の新サービスリボーン住宅を本格強化する。このリボーン住宅とは、パナソニックグループの「リファインショップ」と共同で、中古住宅探しから、リフォーム、ローンなどをワンストップで提供するビジネスモデル。今期は、来年4月の事業拡大に向けた準備を進める方針だ。
リボーン住宅は、単純な仲介からの脱却を理由に始められた。住宅業界が大きく変動する中で、仲介に新たな価値を付与することが目的だ。サービス取り扱い登録店舗は昨年6月時点の約100店から269店(7月頭時点)と1年で2.5倍以上に増加している。
ただ、実際の活用数は当初の目標には届かず、まだ少数にとどまっている。予想に反して、活用数が少ない背景には新築住宅が好調な点がある。
「現在、消費増税とアベノミクスの効果により新築住宅の動きが良く、登録店の多くがそちらの業務に手を取られてしまっています。そのため、中古住宅に力を入れにくい状況です」(赤羽秀幸取締役)
そこで、今年度は個別登録店への説明などを行い、本格始動に向けた準備を進めている。また、6月15日、16日の2日間には初の消費者向けのセミナーを開催。中古住宅の取得法、ローンの組み方などの内容で6講座を行い、約200名が来場した。今後は、同様のセミナーや「中古住宅+リフォーム」をテーマにしたイベントを関東、関西、九州の3エリアを中心に行い、リボーン住宅の事例を徐々に増やしていく考えだ。
現在のセンチュリー21・ジャパンの加盟店数は817店(5月末時点)。加盟店の売買仲介件数は約2万3000件となっている。

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