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リビングハウス家具ショップを池袋西武に限定OPEN

リビングハウス 家具ショップを池袋西武に限定OPEN

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 さまざまなインテリアスタイルをアレンジして提案する家具ショップ、リビングハウス(大阪府大阪市)が関東での勢力を伸ばしている。昨年10月に関東1号店の「ららぽーと豊洲店」をオープン後、今年の6月には渋谷西武百貨店の「LIVING EDITION」に出店。ここでは全国から集まった11の店舗が出店する中、初月の売り上げは1位を記録した。そして、7月25日には期間限定ショップを池袋西武にオープン。日に約10組の購入者を獲得している。

 リビングハウスは関東と関西で3つのインテリアブランド店舗を12店舗展開する企業。特に社名にもなっている同社の主力ブランドの「LIVINGHOUSE」は、日本では珍しい「スタイルミックス」を提案する店舗として、現在6店舗を展開している。このスタイルミックスとは「モダン」や「ナチュラル」「ビンテージ」などのインテリアスタイルをアレンジして組み合わせるもので、ヨーロッパなどでは広く取り入れられているスタイルだ。

 客層は30代から40代のDINKSやファミリー層。リフォーム時や新築時に購入する層も多く、部屋の間取りや他の家具のサイズ、デザインなど空間全体を考慮して提案するのが同社の強みとなっている。

30代~40代のDINKSやファミリー層に人気
30代~40代のDINKSやファミリー層に人気

 本社のある大阪では、リフォーム部隊をもち、住まいの改装からインテリアまで一貫して提案できる体制をとる。

 このたびオープンした西武百貨店の店舗は売り場面積が約30坪。8月20日までの期間限定ショップとして開設した。商品構成は「高額帯ではなく、等身大で取り入れやすいもの」と販売スタッフの森島あおいMD企画室VMDマネージャー。

 デザイン、クオリティ、プライスのバランスが取れた家具こそ同社が考える最高級の家具であり、例えば同ショップに置く、ダイニングセットは10万円~60万円の価格帯。リフォーム会社などのプロも、同社の家具を使って空間全体の提案を行っているケースもある。

 現在の年商は16億円。社員数は90名。

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