YKK APとパートナーシップを結ぶ窓リフォーム専門店MADOショップが「ひと涼みしよう 熱中症予防声かけプロジェクト」のひと涼みアワード優秀賞を受賞した。今年の夏に展開した「涼活」キャンペーンでの活動が評価されたもの。これは官民が共同で熱中症予防を呼びかけていく運動。
山根正慎環境省水・大気環境局 大気環境課 大気生活環境室室長補佐から表彰される
YKK AP 清水宏則MADOショップ推進室グループ長(右)
MADOショップでは今夏、涼しく快適な窓辺を実現するための「生活の知恵」や「窓リフォーム手法」をイベントやキャンペーンを通じて各地域の消費者に情報発信した。グリーンカーテンや打ち水の実施、体感温度を下げるアロマ教室、親子向けエコハウス作りイベント、涼活商品として窓のリフォーム提案、また窓リフォームにT‐POINTwp付与するなど様々な活動を行う中で、熱中症予防の声かけも各店舗で実施した。
オリジナルポスターで、その日の予想最高気温や湿度、熱中症指数の掲示を行ったり、店舗を涼むことのできる場所として提供するなどの活動を展開。今年が初の取り組みとなるが、地域密着での活動を評価された形だ。同ショップの店舗では今年の冬は暖かい窓辺を提案する「温活」を展開する。
熱中症予防プロジェクトは環境省をはじめとする官庁と民間企業・民間団体など1300を超える団体や法人が活動を行う。参加団体は今年の夏を通して様々な手法で熱中症予防を呼びかけ、その活動を評価してひと涼みアワードとして表彰を行った。エントリー数302のうち、33団体が受賞した。

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