コロナの2013年4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比3%減の338億円、経常利益は同8割減り1億円にとどまった。営業損益は6700万円の赤字と、業績は低調だった。
主力の暖房機器が、石油暖房機器への防災商品としての需要が落ち込み、売上高が82億円で前年同期比4.6%減った。エコキュート(ヒートポンプ式給湯器)が、電化住宅伸び悩みの影響で不振だったことから、住設機器の売り上げも、140億円で3.7%減と低調だった。
業績低迷を受け、通期の業績予想は先に下方修正した。売上高は前期を1%上回る842億円で、最終利益が同3.3%増の31億円になる見込み。営業利益、経常利益も若干増える見通しだ。

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