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学校のトイレ、過半数が「大」しない《LIXIL実態調査》

学校のトイレ、過半数が「大」しない《LIXIL実態調査》

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 「学校のトイレでは大便をしない生徒が過半数を占め、65%が洋式トイレを使うと回答」―――、LIXIL(東京都千代田区)が、全国の小・中・高校生を対象に行った実態調査で、こんな結果が明らかになった。「学校のトイレのイメージ」では、「汚い」「暗い」「くさい」「落ち着かない」といったマイナスイメージを示す回答が、いずれも6割を超えた。

 LIXILが、全国の小学校2年生~高校3年生までの男女1248名を対象に、「学校のトイレに関する調査」を実施したもので、2009年に続いて2回目。「学校で大便をするか」を聞いたところ、「どうしてもガマンできない時だけする」(44%)、「絶対にしない」(9%)と回答した。

 和式トイレと洋式トイレのどちらを使うかとの質問には、「必ず洋式を使う」(26%)、「できるだけ洋式を使う」(39%)が、計65%だったのに対して、「和式」派は18%にとどまり、「和式トイレ」離れが顕著だった。LIXILでは、学校空間において「過半数が(トイレで大便をするのに)抵抗を感じているのは重要視すべきこと」とみている。

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