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鍵を自由に選べる玄関ドア誕生YKKAP

鍵を自由に選べる玄関ドア誕生 YKKAP

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カードキーや携帯など好みのタイプを

 リモコンキーやカードキー、携帯電話など鍵の種類を複数の選択肢から選べる新しいリフォーム用玄関ドアが誕生した。YKKAPが6月2日に発売した「リフォームスマートドア ヴェナートRD」は、電気錠が標準搭載された「スマートドア」を進化させたもで、初年度は2億円の売り上げを見込む。

 「ヴェナートRD」は既設ドア枠に新設のドア枠をかぶせるカバー工法を採用したリフォーム用の玄関ドア。外壁をいじらないため1日のスピード施工を実現する。同商品を2009年に発売して以来、リフォーム用玄関ドアの販売数は伸び、毎年2ケタ以上で売り上げが拡大。2013年には電気錠を標準化したスマートドアタイプを送り出し、この度さらに機能をグレードアップした。

 追加された機能は、鍵の種類の拡充。従来品は持っているだけでハンドルのボタンを押すと鍵があくリモコンタイプの「ポケットKey」とカードキー・シールキー「ピタットKey」と、選択肢は2種類だった。

 そこで今回、価格を据え置きながら「ポケットKey」タイプにカードキー・シールキー、おサイフケータイ、楽天Edyカードを使える形とした。これはフレキシブルに鍵を使える体制を構築することが目的。「ポケットKey」は評価が高いものの、子供がリモコンを無くしそうといった声が多く、「ピタットKey」を選ぶ率が7割と高かった。

価格は据え置き、機能充実
価格は据え置き、機能充実

 カードキーやシールキーも自由に選べるようになったことで、子供には、「シールキーをキッズ携帯に貼って持たせよう」、大学生の兄には「『おサイフケータイ』を鍵にしよう」など、家族のライフスタイルに合わせた鍵選択が可能となった。

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