エコファクトリー(熊本県熊本市)は6月1日、輻射式冷暖房機「ecowinHYBRID」(エコウィンハイブリッド)を販売した。同商品は遠赤外線でものを加熱、冷却するため、空気の流れに頼らない冷暖房を実現する。
最大の特徴は熱源機として既存のエアコンを活用できる点。独立した熱源機を導入しなくてすむため、コストを抑えて輻射式冷暖房による風のない快適な空間を実現できる。またエアコンの冷媒を活用するため、水を使うタイプの輻射式冷暖房機よりも立ち上がりが早い。
省エネ性能も高く、最新の高性能エアコンに比べても最大30%を超える省エネ性能を発揮。輻射式の健康・快適性と省エネ性、エアコンの操作性、爽快感、多機能性を世界で初めて両立させた商品だ。
省エネ性もUP
「既に使っているエアコンを活用できるので、リフォームにはうってつけ。国内だけでなく海外での販売も同時にスタートします」(村上尊宣社長)

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1655号(2025/07/07発行)1面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)23面
-
1654号(2025/06/23発行)23面