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LIXIL、リフォーム伸び悩み増収維持も比率30%割れ

LIXIL、リフォーム伸び悩み 増収維持も比率30%割れ

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 LIXILグループ(東京都千代田区)の2014年4~6月期の連結決算は、リフォーム事業の売上高が683億円、前年同期比1.4%増と伸び悩んだ。リフォーム比率は29%で、30%を割り込んだ。

リフォーム事業状況

 利益率が高いリフォーム事業は増収を維持したものの、事業強化に伴う先行投資がかさみ、販管費が膨らんだ。リフォーム事業の通期売上高は3050億円、比率は33.5%を見込んでいるが、厳しいスタートになった。

 全体の売上高は3815億円で9.5%増えたが、経常利益は46億円で66%減。純利益はわずか1億円で99%減の大幅減益だった。通期予想は据え置いたが、リフォーム事業等の積み上げがなければ困難な状況にある。

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